第20回:医療機関における問診システムの活用

看護師【病院における問診の目的】
病院における問診には、診療科を探すという目的と、さらに症状を掘り下げるという目的がある。前者は、自分が何の病気がを探るために、まずは大まかな問診をとっていく行為になる。病院に期待していることは、なんでも診てくれるということであり、診療所とはその点が大きく異なる。
 
言い換えるならば、問診をざっくりとって看護師さんがさらに掘り下げるということを考えると、患者さんと看護師さんが互いにコミュニケーションをとりながら、一緒に入力していくということも考えられるのではないだろうか?
 
看護師さんにとっては、ベテランになればなるほど、どのようなことを聞けば、どんな病気の可能性があるのか、何科にかかればいいのかが容易に想像できる。しかしながら、新前の看護師さんだと、経験不足から質問事項がバラついたり、その質問の結果、上手に診療科が割り出せなかったりすると、患者さんは不満を持ってしまう。
  
【予診におけるIT化の余地とは?】
ここに、IT化の余地があるのではないだろうか。あらかじめ決まった内容と、その結果から導き出される診療科や病気をシステム化しておけば、新前看護師であっても上手なトリアージが可能となる。これがうまくいけば、外来看護師が予診問診を取るのではなくて、受付スタッフが予診問診をとったり、タッチパネルモニターを受付に置いて、患者さん自らが自分の行きたい診療科を選ぶということも可能になるだろう。
 
あたかも、駅で切符を買うようになれば、病院の受付は大きく変貌を遂げる。

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